これから中国文明シリーズを書く。「中国文明」カテゴリーに保存する。
中国文明とは?
昔は「黄河文明」とされてきたが、近年では「中国文明」として学校で教えられているようだ。
メソポタミア文明やエジプト文明はそれぞれ、チグリスユーフラテス川、ナイル川周辺で小さな村から発展していったのだが、中国文明は甲賀周辺だけでなく、中国本土(シナ)全土で文化が同時代的に発展していった。
だれがどのような経緯で黄河文明から中国文明へ名を変えたのか走らないが、おそらく発展の状況を鑑みて名称を変更したのだろう。
このブログでの「中国文明」カテゴリー
このカテゴリーでは先史と夏・殷・周までをやって、その後の春秋戦国時代は別のカテゴリーを作ってやろうと思っている。
ただし「夏王朝があった」ということについては注意すべき問題だと思っている。カテゴリーの中で書いていくと思う。
このカテゴリーで書くこと
現代までの中国史を考えるとこの初期の時代は 黎明期というべき時代で、人間で言えば赤ん坊の時期。時代の変化によっては これからどのようにでもなる可能性がある、という時期。
中国の慣習がかなり固まったのは秦漢の時代から。人間で言えば、春秋戦国時代が青春時代で秦漢はある程度経験を重ねた青年くらいか。
そんなわけで、中国の生い立ちの最初の部分を書いていこうと思う。