歴史の世界

先史シリーズを書く

これから先史シリーズを書く。「先史」カテゴリーに保存する。

「先史」の意味

先史時代
先史時代は、「歴史時代(有史時代)」以前の歴史区分に当たり、文字を使用する前の人類の歴史である。

出典:先史時代<wikipedia

「歴史時代」とは文献的資料すなわち文字による記録がある時代のことを指し、それ以前を先史時代という。歴史学では、「歴史」と言えば歴史時代のことを指し、先史時代は「歴史」とは言わないらしい。ただし一般人は歴史の一部と思ってかまわないだろう。ビッグバンだって歴史の一部だ。

上では「先史時代」という言葉を使っているが、普通は「先史」という(と思う)。

このブログでの「先史」カテゴリー

先史シリーズ・「先史」カテゴリーは世界史の先史、つまり四大文明の先史を書いていこうと思う。

上限は「ホモ・サピエンスの誕生」とする。それより前はよくわからないし資料も少ない(ホモ・サピエンスに関してはかなり参考図書がある)

下限は文明誕生前夜あたり。農業の発達や文化の発達、町の発達などを書こうと思う。

変わる「先史の歴史」

参考図書になりそうな書籍を探すとたくさん見つかる。ジャレド・ダイアモンド『銃・病原菌・鉄』が日本で出版されたのは2000年だそうだが、それに出版社が味をしめたのか数多くのこの手の翻訳本が出版されている。日本人の本もたくさんある。

銃・病原菌・鉄 上下巻セット

銃・病原菌・鉄 上下巻セット

内容がどれもこれも一緒だと思ったらそうではない。昔も今もあらゆる分野で論争は繰り広げられ、ダイアモンド氏の主張も一部 時代遅れになりつつあるようだ(本人は反論するかもしれないが)。世界中で言語の壁を超えて論争中だ。

科学技術の発達で遺物からの年代測定の精度が上がっているものの、それでも学者によって千年単位の違いがある。私にはどれが妥当なのか分からないので、テキトーに選んで話を進めるしかない。その場合辻褄が合わなくなる場合があるがまぁ仕方ない。とりあえず書いてみて間違いが見つかれば書き直そう。ただ間違いかどうか見極めができるようになるかどうか。