歴史の世界

「中国人論・中国論」シリーズを書く

この記事は、実際は「中国人論・中国論」シリーズを書き終わった後に書いている。

こんなに多数の記事を書くつもりはなかったが、これから中国史を勉強するにしても、現代の国際政治を考えるにしても中国人の行動様式を知っておくことは有用だ、と思って長々と調べて書いてみた。

「中国人論・中国論」と書いたが、「中国人論」と「中国論」の2つという意味ではなく、両方は同じ意味だ。正直言えば書き分けたかったのだが、分けることができなかった。

基本的に中国は人治国家であり、役人天国であるので、庶民からすれば法律はあってないようなもので、頼れるのは法ではなく人間関係である。

そして、このシリーズは根幹は中国人の人間関係のしくみ。ほぼこれだけ。だが面白い。

中国人と日本人は顔は似てても考え方は全く違う。中国人の方から同文同種なんて唱えて握手を求めてきたら、その相手は日本人側を騙そうとしていると警戒したほうがいいだろう。

と、とりとめもなく書いてしまったが、次回よりシリーズに沿って書いていく。